
福田 民子
介護事業・活動援助員(憩の家いずみ)
川根本町で、介護の仕事をはじめる決意
川根本町に移住することが決まったときから、「介護の仕事に就こう」と心に決めていました。そんな折に、移住手続きの際に出会った浜谷友子さん(取締役)からご紹介いただいたのが、KAWANEホールディングスでした。ほかの企業と迷うほど知識もなく、右も左もわからない状況でしたが、浜谷さんの人柄に惹かれて、入社を決めました。
ふれあいの中で見える、少しずつの変化
現在は、介護予防施設「憩の家いずみ」でスタッフ、リーダー業務を担当しています。不愛想で表情もほとんど変わらなかった男性の利用者さまが、少しずつ笑顔を見せてくださるようになったとき、「ああ、ここでの仕事って意味があるな」と感じました。
この仕事の難しさは、人との関わりそのもの。職員の接し方、考え方次第で、良くも悪くも変化してしまう—それが厳しさであり、面白さでもあります。
暮らしも職場も、人のあたたかさに支えられて
職場は、以前に比べて日々のコミュニケーションが増え、良い雰囲気になってきていると思います。私は年齢も下で、未経験ながらリーダーをさせてもらっていますが、皆さん本当に協力的で助けられています。
オフィスも、決まりごとを守れば希望を尊重してもらえる、柔軟な環境です。町の暮らしもまた、人のやさしさにあふれています。どこの馬の骨とも分からない移住者に対しても、皆さんとても親切。挨拶や何気ない会話が、ここでは自然と生まれるんです。
買い物の不便さはあるけれど、贅沢を言わなければ快適に過ごせますし、町に来てから「見ず知らずの人に声をかける」ことにも抵抗がなくなり、会話を楽しめるようになりました。
応募を考えている方へ
もし一緒に働くなら、高齢者を大切にしてくれる人に来てほしいです。
KAWANEホールディングスは、とても良い人たちが集まった職場です。少しでも興味を持ったら、ぜひ一歩、踏み出してみてください。